ドラゴンネストの思い出

毎日充電

スマホで毎日オンラインゲーム

ドラゴンネストの思い出

中学3年の時から大学1年の今に至るまで、ドラゴンネストというオンラインゲームを続けています。といっても毎日ログインしてるわけではなく、定期的に「今日ドラゴンネストやりたいな」とか思ったときにふらりと入るぐらいなのですが、全盛期には一日中やっている時もありました。最初入りたてのころはソロプレイをしていました(私は随分と気弱な一面を持っているので、たとえネット上であろうと他のプレイヤーと共にダンジョンにいったりするのは稀でした)。高1の頃の夏休みだったでしょうか、叔父がお盆の墓参りのために、祖父の家へ訪ねてきました。その時叔父に「今何かゲームとかやってる?」と聞かれました。叔父がゲームを好きなことは知っていました。DSを持ち仰向けに寝転がってゲームをする叔父に子供のころは少し憧れていたものです。「今だったら、ドラゴンネストかなあ」と言うと、叔父は「え?ほんと?どこのサーバー?」と返してきました。叔父もドラゴンネストをやっていたのです。それから、ドラゴンネストが無料の割に操作性がよくやり込み甲斐のある設定であることを語り合いました。そうして、叔父の所属するギルドへ入ることに決まりました。そのギルドは叔父が仕事仲間と共に立てているギルドであるようでした。ギルドという集団では他人と常に会話しなければならないという先入観がありましたが、案外そういうわけでもなく実際は何人かで大型モンスターを討伐しに行くときだけ話すようなものでした。それからというものの、楽しかった。毎日夜の8時ごろにログインすれば、必ずギルドの誰かがログインしていて、「アポカリプス(モンスターの名前)狩りに行く?」と誰かが言い、何人かがそれに賛同し討伐に行く。私にとってそんな妙な連帯感は心地よいものでした。けれど、そんな日々はいつまでも続きませんでした。私がギルドに入って一年程経った頃から、一人また一人とログインしなくなっていきました。私が高校二年になるころには、遂に誰一人としてログインしなくなり、形だけのギルドとなりました。ギルドというものの末路を見、その酷く浅い、脆い関係というものを思い知りました。ギルドのウインドウに記される「皆やめちゃったのかな・・・」というギルドマスターの嘆き。私は今でもそれを見る度に少し寂しく思うのです。


スマホを・・・